日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【2/23開催】茨城大学理学部公開シンポジウム・第13回Quantum Medicine研究会

  • 2020年02月07日

茨城大学理学部公開シンポジウム ・ 第13回Quantum Medicine研究会
「がん放射線治療に関わる基礎研究:臨床との架け橋をめざして」

日時: 2020年2月23日(日) 9:30〜15:40
場所: 茨城大学理学部 K棟インタビュースタジオ  (水戸市文京2-1-1)

プログラム
9:30  開会の挨拶  世話人代表 
セッション1 「放射線治療と創薬」  座長: 田内 広 (茨城大学理学部)
9:35  がん放射線治療を見据えた創薬  田内 広 (茨城大学理学部)
9:55  タンパク質内の弱い相互作用の理解を基にした化学療法剤開発へのアプローチ  高妻孝光 (茨城大
学大学院理工学研究科)
10:15 がん放射線治療の高度化に貢献する先端創薬イノベーション  鈴木啓司 (長崎大学 原爆後障害医療研究所) 
  (休憩10:45〜10:55)
セッション2 「放射線被ばくと生体防護」  座長: 横谷明徳 (量子科学技術研究開発機構)
10:55  Recommendations for space radiation research  高橋昭久 (群馬大学 重粒子線医学研究センター)
11:25  DNA損傷応答に対する模擬宇宙環境の影響  大泉昂之 (茨城大学大学院理工学研究科 量子線科学専攻)
11:45 腸管幹細胞の動態と線量率効果  大塚健介 (電力中央研究所)
(昼休憩 12:10〜13:05)
セッション3 「放射線治療」  座長: 玉木義雄 (茨城県立中央病院・筑波大学)
13:05 子宮頸癌の根治的放射線治療成績と予後予測マーカー探索  染谷正則 (札幌医科大学医学部 放射線医学)
13:30  LAT1発現増強操作によるがん細胞のBNCT中性子線感受性の増感  大西 健  (茨城県立医療大学)
13:55 放射線照射により惹起される免疫制御系リガンド発現制御機構   柴田淳史 (群馬大学未来先端研究機構)
 (休憩14:20〜14:30)
セッション4 「放射線とDNA損傷」  座長: 中村麻子 (茨城大学理学部)
14:30  DNA二重鎖切断修復と細胞周期  坂本裕貴 (茨城大学理学部)
14:50 薬剤及び放射線ストレスによる動物培養細胞内のミトコンドリア動態とATP産生の変化  木村由佳 
(茨城大学大学院理工学研究科)
15:10 毛細血管拡張性運動失調症とATMキナーゼの役割  小林純也 (京都大学大学院生命科学研究科)
15:35 閉会の挨拶  永井秀雄 (茨城県立中央病院 名誉院長)

入場無料、予約不要です。    
問い合わせ先: 茨城大学理学部 (田内 広)029-228-8333(代)
hiroshi.tauchi.sci@vc.ibaraki.ac.jp (問い合わせの際は「@」と半角に変えて下さい)