日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

一般社団法人日本放射線影響学会設立のご報告

  • 2015年04月02日
  • 理事長

日本放射線影響学会員各位


学会員の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
今年も日本列島を桜前線が縦断する季節となりました。と同時に昨日、平成27年度の新たな出発となりました。
学会組織について大きな変革点を4月1日をもって迎えました。ここに報告いたします。

昨日、本学会事務局を所轄する東京都法務局港出張所において公証人によって認証を受け、あらかじめ東京都法務局から遺漏ないことを確認しておりました一般社団法人日本放射線影響学会の設立、維持に関わる定款を、法人化に必要な登記書類とともに一式を提出し、受理されました。
細部に関わる微修正の可能性はありますが、無事受理されたことで平成27年4月1日をもって3月31日までの旧日本放射線影響学会からの構成員と財産を継承した「一般社団法人日本放射線影響学会」が設立されました。
これによって、社会に対してより大きな責任が生じるととともに強い信頼性を得たことになります。

近日中にお知らせしますが、正会員、評議員、幹事、学会長という呼称と組織構築は大きく変わることとなります。
理事長は学会長から引き継ぐ形で、福本が平成28年3月末までは務めさせていただきます。
新たな学会の確立はこれからです。微力ではありますが、今まで以上に大きな緊張感と使命感をもって学会運営に当たらさせていただく所存です。

ほぼ1年間という短期間で大きな変革である法人化を果たせたことは、学会員の皆様の学会運営についての深いご理解と厚いご支援の賜物と感謝いたします。
この度の変革によって我が日本放射線影響学会が飛躍的に発展すること、会員各位が活躍できる場が拡がることを祈念いたすとともに、以上ご報告申し上げます。

一般社団法人 日本放射線影響学会
理事長 福本 学