日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【6/20開催】放射線安全フォーラム第42回「放射線防護研究会」のご案内

  • 2015年06月03日

放射線安全フォーラム
第42回「放射線防護研究会」
「放射線防護研究会の活動開始30周年を迎えて」

1.開催趣旨:
レントゲン、ベクレル、キューリー夫人による放射線や放射能の発見の歴史的偉業から120年が経過しようとしています。 
放射線・放射能は身近に存在し、また、それらを医療、工業、農業、学術などの分野で利用することにて、
私たちの生活を豊かにしてきました。
その放射線・放射能は原子力エネルギー利用に伴っても生じ、残念なことに2011年に発生した原子力発電所の事故によって
甚大な被害をもたらしました。 とは言え、現代社会は放射線・放射能の存在なしには考えられず、むしろ上手な付き合い方を
思考すべきです。
「放射線安全フォーラム」は、放射線・放射能との上手な付き合い方を共に学び議論してきていて、その前身の発足から数えて
30周年を迎えました。この30年間の活動を振り返って社会変化と放射線のかかわりを考察し、課題の存在を再認識し、また、
今後いかなる取り組みが求められるかについて、当フォーラムの理事長、副理事長から提起いたします。
多数の方、ご参加ください。 (本研究会は、総会後の開催です)

2.日時:
     2015年6月20日(土) 13:30 ~ 17:00
 
3.場所:(株)千代田テクノル本社ビル 2階会議室
      東京都文京区湯島1-7-12 千代田御茶の水ビル

4.プログラム:
司会:金子正人(NPO放射線安全フォーラム監事、放射線影響協会)

講演
(1)Look Back for Better Future
     放射線防護研究会活動開始30周年を迎えて“30年”の諸々を考える
     加藤 和明(放射線安全フォーラム理事長、高エネルギー物理学研究所 名誉教授)
(2)放射線の魅力と放射線安全フォーラムの今後について
     高橋 浩之(放射線安全フォーラム副理事長、東京大学大學院工学系研究科 教授)
総合討論

5.参加費:(NPO放射線安全フォーラム会員は無料)
  一般:3000円、 学生: 500円(受付時に学生証をご提示ください)     

6.参加申込み:ホームページから http://www.rsf.or.jp <http://www.rsf.or.jp/>

7.お問合せ:事務局 mail@rsf.or.jp TEL:03-3818-0456(金澤、石井)
                  FAX:03-5803-6038

  [懇親会]  プログラム終了後、17時過ぎから2時間程度を予定しております。
       併せてご参加いただければ幸いです。懇親会参加費は別途4000円です。
                                      
   以上