日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【11/26開催】サイエンスアゴラ2017企画 福島原発事故で学んだ何を次世代に伝えるか?

  • 2017年10月02日

日本放射線影響学会の皆様

 平成29年11月24日(金)〜26日(日)に東京・お台場 テレコムセンタービルにて「サイエンスアゴラ2017」(http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/145/)
が開催されます。その企画の一つとして、本学会福島第一事故対応グループによる企画「福島原発事故で学んだ
何を次世代に伝えるか?」が催されます。
 本学会以外にも放医研、科学技術振興財団、環境省復興プラザの方にもお話し頂き、事故から6年半の経験を
通じて学んだこと、今後のリスクや原子力に対する基本的な教育のあり方などについて活発な討論を行うことを
目的としております。会員の皆様には奮ってご参加頂けますようご案内致します。

145「福島原発事故で学んだ何を次世代に伝えるか?」

企画提供者 日本放射線影響学会ー福島原発事故対応グループ
開催日 11/26(日)10:30-12:00
会場 8階 会議室C
形式 セッション(会議室)
URL http://rbnet.jp/shiryo/170331fukushima.pdf

東日本大震災に伴って発生した福島原発事故は、日本国民に大きな不安を生じさせるとともに、国民の科学に対
する信頼を大きく揺るがしている。このような事態を招いた原因は、緊急事態に対応するために必須な (1) 社
会を作る人達との協働精神と (2)科学知識を基盤とした論理的行動力が、我々、日本国民に大いに不足していた
ことにあるのではないかと考える。その反省を基に、本企画は、福島原発事故後、日本各地で放射線影響教育支
援をおこなってきた放射線研究の専門家が、自分の経験から学んだことを基に「福島原発事故から学んだ何を次
世代に伝えるか」を出席者とともに議論し、提案することを目的として企画した。多数の方に、この議論へ参加
していただけることを期待している。

【当日申込み枠の定員】50名

【来場者の当日申込み】先着順
タイムテーブル:
11月26日(日)
10:00 受付
10:30 事例紹介(3件、各10分間)
11:00 討論
11:50 まとめ
12:00 終了