日本放射線影響学会 / THE JAPANESE RADIATION RESEARCH SOCIETY

【3/19-21開催】放射線の生体影響に関する国際会議 -放射線生物学と医療における放射線利用をつなぐ-

  • 2018年01月09日

皆様

このたび、下記の要領で、放射線の生体影響に関する国際会議を開催いたします。興味をお持ちの方は、是非ご
参加ください。

放射線の生体影響に関する国際会議
 -放射線生物学と医療における放射線利用をつなぐ-
International Workshop on the Biological Effects of Radiation
-bridging the gap between radiobiology and medical use of radiation-

日程:2018年3月19日(月)~ 21日(水)
場所:大阪大学中之島センター
ウェブページ:https://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~ber2018/

本会議の目標は、福島TEPCO事故以後の大きなテーマである放射線の生体影響に関する知見を交換することにあ
りますが、特に放射線生物学と医療における放射線利用の橋渡しを掲げております。医療における放射線利用は
、世界的に急速に拡大しており、今後ますます重要性が高まる分野です。欧州では医療関係者と放射線防護の専
門家が連携しあって、大きな流れを形成しております。こうしたなか、日本でのこの分野の活性化のためにもぜ
ひとも多くの様々な関心を寄せられている科学技術者、企業の方々との交流を望んでおります。

本会議は、日本学術振興会
研究開発専門委員会「放射線の生体影響の分野横断的研究」
https://www.jsps.go.jp/renkei_suishin/index2_3.html
が大阪大学核物理センター等と協力し開催するものです。

また、これに先立ち3月18日に科学者と市民の対話の会「我々は福島から何を学んだか・市民と科学者の対話」
を関西大学梅田キャンパスにて開催します。
https://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~ber2018/presympo.html#presympo

皆様のご参加を心よりお待ちいたします。

日本学術振興会「放射線の生体影響の分野横断的研究」研究開発専門委員会委員長
和田隆宏